ポーランド在住のウクライナ難民であるウクライナの女子高校生3名が奨学金制度で来日する運びとなり、カノッサ修道女会の東京本部にて、2024年1月26日(金)15時30分より歓迎会を行いました。

奨学金制度の目的:「天の大地を守る絆」構想は、ポーランドに避難しているウクライナ人の女子高生に日本での教育の機会を提供するものです。渡航費・滞在費、申請・手続き、生活環境などをサポートします。このプログラムは、日本の高校で学ぶことで、若い女性たちの将来の視野を広げることを目指しています。

九州の福岡県大牟田市にある明光学園は、このプログラムに初めて参加する学校です。明光学園は、由緒ある歴史と豊かな文化を持つ名門カトリック学校です。社会に貢献できる人材の育成に力を入れ、独自のプログラムを通じて充実した学生生活と育成環境を提供します。

このプロジェクトは、一般財団法人 夢ノ社によって企画・調整され、在日ポーランド商工会議所(PCCIJ)をはじめ、ポーランド・オポレ市にあるウクライナ難民支援センター、ポーランド赤十字社(オポレ市支部)、カトリック・カノッサ修道女会、ワルシャワのポーランド・ウクライナ商工会議所そして個人の支援者によって支援されています。