2009年3月2日に、株式会社日本政策金融公庫 国際協力銀行 (JBIC)にて、ポーランド農業農村開発省及び駐日ポーランド共和国大使館主催で『ポーランド食品産業:伝統+新しさ=信頼』のセミナーが行われました。セミナー後、ポーランド料理ビュッフェでポーランド料理を試食しながら懇親会が行われました。
『ポーランド食品産業:伝統+新しさ=信頼』
Polish Food Industry: Tradition + Modernity = Reliability
共催: 海外投融資情報財団(JOI)
後援: 株式会社日本政策金融公庫 国際協力銀行(JBIC)
プログラム:(ポーランド語・日本語同時通訳付)
13:30 開会挨拶
レフ・ワレサ元ポーランド共和国大統領閣下
13:40 EU加盟前後におけるポーランド食品業界 - 国際協力の展望
マレク・サビツキ・ポーランド共和国農業農村開発大臣閣下
(see ポーランド農業農村開発省
13:55 ポーランドの食品産業 – 日本との協力の展望
農林中金総合研究所清水 徹朗氏
14:10 ポーランドの農作物生産農業市場
局局長:ヴワディスワフ・ウカシック氏
14:25 ポーランドの食肉製造業
主任検閲官: ヤヌシュ・ズヴィョンゼク氏
14:40 コーヒーブレイク (10 min)
14:50 ポーランドの乳製品製造業
農業市場局局長:ヴワディスワフ・ウカシック氏
15:05 ポーランドの地域特産の有機農産物
農業農村開発省 EU・国際協力局副局長:モニカ・ティスカ・ソウェック氏
15:20 「ポーランド食品の魅力 」-ポーランド食品業界のリーダー達
農業農村開発省大臣室室長: アニタ・シュチクトビッチ氏
15:35 EUにおけるポーランドの食肉「Meat in Europe」
「Meat in Europe」プロジェクトマネージャー:ピョトル・ジエマン氏
15:50 パネル・ディスカッション&質疑応答/Panel Discussion and Q&A
モデレーター: 早稲田大学教授 弦間 正彦氏
16:15-17:00 ポーランド料理ビュッフェ
EU加盟を機に、ポーランド食品産業は、他のEU諸国の食品メーカーを上回る競争力を備えていることが明らかになりました。強大かつ発達した欧州市場への参入により、ポーランド産食品の輸出は急速に伸び、拡大EUをはじめ更なる広域におけるポーランド食品メーカーの地位が向上しました。
ポーランド産食品は、欧州その他の地域において、既に消費者の高い評価を受け認知されています。主な輸出市場においてポーランド食品産業が成功した理由は、最新技術と結びついた伝統的な製法にあります。美味しさと高いヨーロッパ品質、比較的低価格であること、これらがポーランド産食品セクターの持つ競争力です。
当セミナーは、スペシャルゲストのレフ・ワレサ氏によってオープンしました。
元ポーランド大統領
1983年ノーベル平和賞受賞者
Recipient of Nobel Peace Prize (1983)